基礎知識

家族葬を行う斉場を選ぶ際に重要なポイントとして、斉場がご遺族の自宅から近いことが挙げられます。
自宅に葬儀に必要な物を忘れてしまった場合に、すぐに取りに行けるので斎場と自宅は近い方が良いといえます。
また、葬儀や還骨の準備が終わるのは夜遅くなることが多いので、斎場から自宅が遠いと帰宅時間が非常に遅くなってし まうともいえます。

また、斎場の近くに駅やバス停、タクシーの営業所があることも重要といえます。
家族葬ですので、比較的参列者は少ないことが予想されますが、親族や親しい仲であったご 友人がバラバラの地方にお住まいのことも少なくありません。
そのような場合に、参列者は電車やバスなどの公共交通機関を用いて斎場に来られることが多く、斎場の近くに 駅やバス停があると非常に便利といえます。

そして、斎場の規模を選ぶ際のポイントとして、20人～30人程度が入れる斎場が適しているといえます。
家族葬ですので、参列者は比較的少人数であることが多いです。
だか らといって参列予定者ぴったりの斎場を選択してしまうと、故人の会社関係者や近所の方が急遽訪れた場合に対応することができなくなってしまいます。
また、ご時世柄、3密を避ける必要がありますので、招待人数に比して余裕のある規模の斎場を選択することが適しているといえます。

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