家族葬の香典は受け取るべき？/有限会社宗誠企画（渋谷区/杉並区）

香典とは、花や線香の代わりに故人様にお供えする金品のことを指します。香料と呼ばれることもあります。

家族葬を選んだ場合、香典は受け取るべきなのでしょうか?

これに関して厳密な決まりはありませんが、ゆっくりとお別れの時間を過ごしたい、故人様を偲びたいという想いを叶えるのが家族葬であるため、香典を受け取らなくてもマナー違反とはなりません。

香典を受け取ると香典返しなどのやりとりをしなければならず、少なからず負担となります。
こうした負担を軽減するために香典を辞退するということが多くなっているのです。

香典をお断りする場合には事前にその旨を参列者に伝えておくことがマナーです。
葬儀の連絡の際や故人様の訃報をお伝えする際に、香典辞退の意思についても明記しましょう。
どうしても故人様に弔意を示したい方もいるため、角が立たないよう「誠に勝手ですが」「お気持ちだけでも頂戴します」などの表現を使うようにしましょう。

しかし、「どうしても」ということで出された場合には、あまり断りすぎるとマナー違反になってしまいます。
相手の弔意を汲み取り、受け取ることがマナーです。

宗誠企画では、渋谷区、杉並区、世田谷区、中野区などを中心に東京23区の葬式・葬儀のご用命を承っております。家族葬・一日葬・火葬式・直葬などあらゆる葬儀・葬式の形態に対応しておりますので、お困りの際は宗教・宗派問わずお気軽にご相談ください。