家族葬のお料理、返礼品/有限会社宗誠企画（渋谷区/杉並区）

一般的な葬儀において、お通夜や告別式では料理を参列者等に振る舞い、返礼品も葬儀の当日と後日に送るのが一般的です。今回は、家族葬における料理と返礼品について解説していきます。

まずは、料理についてです。お通夜と告別式の料理では、異なる意味を持ちます。お通夜に出される料理は、「通夜振る舞い」や「お清め」といわれ、一般葬では大人数の方が参加するので基本的に大皿で用意されます。清めの意味としてアルコールが用意されることも多いです。そして、告別式で出される料理は、「精進落とし」といわれ、お弁当やお膳が用意されるのが一般的です。「精進落とし」は、本来四十九日法要を終えた後に用意するものでしたが、今日では告別式でも用意されます。
このような食事を家族葬でも用意すべきかは自由です。家族葬のメリットは、親しい方のみの小規模で行われる点にあるので、用意しないことも選択肢であり、故人に由来のある食事を用意するのも1つの手段です。

次に、返礼品についてです。返礼品は、お通夜に参加していただいた方にお渡しする「通夜返礼品」、葬儀当日にお渡しする「会葬返礼」、香典のお返しとして後日お渡しする「香典返し」の3種類があります。これらについては、家族葬でも全てお渡しするのが一般的です。本当に少人数の親しい家族のみで、かしこまりたくないというお考えの場合には用意しない場合もありますが、家族葬でも参加していただいた親しい仲であった友人等にはお返しするが基本といえます。

宗誠企画では、渋谷区、杉並区、世田谷区、中野区などを中心に東京23区の葬式・葬儀のご用命を承っております。家族葬・一日葬・火葬式・直葬などあらゆる葬儀・葬式の形態に対応しておりますので、お困りの際は宗教・宗派問わずお気軽にご相談ください。